お彼岸について
2018 年春のお彼岸は、3月18日日~3月24日土です。この中日である3月21日水が「春分の日」とされています。 春分の日は、「自然をたたえ、生物を慈しむ」という意味を持ち、また日々の生活 に感謝し、改めて先祖 を敬う一週間でもあります。
では何故、お彼岸は3月と9日なのでしょうか。
仏教では、ご先祖様のいる極楽 を「彼岸」、今私たちが生きているこの世界 を「此岸しがん」といい、「彼岸」は西に位置し、「此岸」は東に位置するとされています。3月の春分の日と9月の秋分の日は、太陽が真東から昇り、真西に沈むので彼岸と此岸が最も通じやすい日になると考えられ、この時期に先祖供養をするようになったそうです。
日頃からご先祖様に手を合わせている方も、そうでない方も、このお彼岸を機に改めて感謝の気持ちを込めて合掌してみてはいかがでしょうか?